今回は東洋経済さんの記事。
私は東洋経済の記事が結構好き。
他の新聞とは一線を画したテーマで、深掘りしている記事が多い。
だけどそんな東洋経済さんの記事なのに
「なんなんだ、この記事は!?」
と思ってしまったものがあった。
読んでいてあまりにもイライラしてしまったので、ここに紹介したい。
当該の記事はこちら。
「レジ袋は白にしますか?黒にしますか?」 ”1年半ぶりに帰国”した日本人がモヤっとした「3つの出来事」
私は長いこと日本に帰国していない期間があった。
おや、この筆者は久々に日本に帰国して、何に対してモヤッとしたんだろう?
迷わずポチっとした。
まずはタイトルにあるレジ袋の件。
イタリア在住30年という筆者は、尿漏れパッドを購入した際に店員さんにレジ袋を白にするか、黒にするかと尋ねられたことにモヤっとしたらしいのだ。
・・・・・・。
どこにモヤッとポイントがあんの???
私だったら”さすが日本!!”ってその気遣いにめっちゃ感謝する。
しかし筆者は日本人は自意識過剰、あなたが何を買ったかなんて誰も気にしていない、と言う。
イタリアでは父親や彼氏が生理用ナプキンを購入して来てくれたりするのが当たり前だから、そんな気遣いは過剰だ、と。
その結果、不必要なレジ袋を増やしているのは時代に逆行している、と。
・・・・・・・・・・・・・・。
この人の言ってること、ビミョーにズレてるんですけどーーーー!!!!
まず最初に、尿漏れパッドと生理用ナプキンは全然別物だと思う。笑
いや、私は女子校出身なので、生理用ナプキンもできたら黒い袋とか紙袋に入れてほしい。
だけどこれが尿漏れパッドとなったら!!
そりゃ恥ずかしいでしょーよ、誰だろうと!!
生理は健康な女性としてあるべきもの、尿漏れは漏らしてはいけないものが筋力の低下などで漏れちゃうもの。
全然違うでしょー???
それを”白にしますか、黒にしますか?”と尋ねてくれるのは、感謝以外の何者でもなくない??
アナタが何を買ったか誰も気にしていない、じゃなくて、買ったアナタが恥ずかしくないように、との気遣いでしょうよ。
で、白か黒か聞かれてるだけで、レジ袋を無駄にしてるわけじゃない。
白と黒の両方じゃなくて一方を選ぶだけだし、いらないならいらない、って言えばいいだけだし。
もー!!なんだかなー。
2つ目は『どこもかしこも、冬場の暖房が暑すぎること』。
ここで筆者が言っているのは以下のようなことだった。
・日本の商業施設や電車が暑すぎる
・鉄道各社の暖房の設定温度を調べたら18~20度だった、設定温度を下げればいいのに
・それで乗客の体調が崩れたらクレームとなり、サービスの欠如とみなされる
・温めすぎは環境問題を置き去りにしたサービス
うわー。。。
これも全然賛同できない。
暑いっていうのはわからなくはないんだけど、それって日本だけじゃなくてイギリスもなんだよなぁ。
冬場の地下鉄やらお店やパブやら、まぁ暑くてコートを着たままだと汗だくよ。
レストランやパブは暑いから、行くならコートの下は薄着にしておくこと必須。
だから何気にヒートテックとかあんまり着ない。
着ちゃうと店内で暑いから。
大変なのはショッピングモール、どこもかしこも暖かい(暑い)からコートを片手に持って買い物しなくちゃいけない。
重いコートを抱えて買い物してたら、コートを脱いでるのに汗だく、なんてことも。
あと暖房の設定を18度以下なんて出来なくない?
冷房なら16度くらいまであったりするかもしれないけど、暖房は18度以下なんてないよね?笑
で、体調崩れた、ってクレームするのって、日本人?
アメリカ人のことじゃなくて??
「電車内が寒すぎて体調崩したわっっ!!」
って……そんな日本人、いるかぁ??笑
ま、いないとは言わないけど、一般的ではないわな。
それからこの筆者、日本人に環境問題を押し付けないでほしい!!
イタリアに30年住んでるなら、日本人がどれだけ細かくゴミの分別して、CO2削減の努力してるか、資源を節約してるか、わかるでしょーよーーーー!!!!
ラベル取って、洗って、切って、まとめて…ここまで国民みんなが出来る国、あんまりないと思うけどね。
イギリスも一応、一般ごみとリサイクルという2つに分かれてるけど、リサイクルは強制ではないから、ぜーんぶ一まとめで捨てちゃう人も多い。
で、最後の3つ目。
「日本なのに、とりあえず英語が正解?」
お、ようやく共感できるトピックが来たっぽい!!
以前、「日本人、英語使い過ぎ問題」という記事を書いたことがある。
そうなのよ、日本人、英語を使いすぎなのよー!!
そう思いながら記事を読み進めると、これまた私の思惑とは全く違った内容だった。
・原宿は外国人観光客であふれていて、娘と買い物をするだけで疲れてしまった
・自分の国なのになぜ外国人のせいで並んだり不便な思いをしなければならないのか
・羽田空港のチェックインカウンターで英語で話しかけられた
・日本なのになぜ最初に日本語ではないのか、とムッとした
・・・・・・。
大丈夫だろうか、この筆者…。
あなたも30年もの長い間『外国』のイタリアで暮らしてるんでしょ…?
イタリアの人たちがアナタを見て『外国人のせいで!』と思ってるとは考えられないの…??
私もインバウンドに関するニュースはよく目にするので、相方と一時帰国した時なんかはちょっと肩身が狭い気分になる。
”日本の人たちは外国人観光客を良く思ってないだろうなー”って。
この筆者、イタリア人と結婚してハーフの娘さんがいるとのことだけど、その旦那さんや娘さんと歩いていてもそんな風に”外国人のせいで!”って思うんだろうか?(思ってるんだよね、そう書いてあるもの。)
羽田空港のチェックインカウンターで英語で話しかけられた、っていうのも、どこの航空会社なのかによると思うんだよなー。
日系じゃない航空会社のカウンターにイタリア人の旦那さんとハーフの娘さんと3人でいたら、筆者が日本人かどうか確信が持てなくて”念のため”英語で話しかけたかもしれないのに。
日本人だけのグループで日本語で話してたのに、自分だけ英語で話しかけられた、とかならちょっとわかる気もするけれども。
”日本にいるのになぜ英語!💢”って…
怖いよー😭
っていうか、もしかして筆者さん、日本人に見えないのでは?💦
3つ目は『日本なのに、とりあえず英語が正解?』というタイトルなのに、カウンターで英語で話しかけられた、ってエピソードだけなのも弱いって…。
私が相方と日本に里帰りする時、東京なのに相方に英語で話しかけてくれる日本人はまずいない。
私と一緒にいれば相方はまず無視されるし、相方が一人で買い物してる時もスマホ翻訳などを駆使してコミュニケーションを取るらしいが、それでもなかなか意思疎通が難しいらしい。
だから私には、日本人が『とりあえず英語で話す』なんてイメージは全くない。
空港だから英語の話せるスタッフがいるのは当たり前だけど、私だったら英語で話しかけられたとしても全然構わないけどね。
あまりにも日本に英語の話せる人が少なくて心配なので、逆に英語を話せる日本人に出会ったら感動しちゃうかも。
英語だったら相方も私たちが何を話してるのかわかるし。
英語で話しかけられたくらいで、どうしてこの筆者がこんなに発狂してるのか、私には全然わからない。
最後まで記事を読んでも、どこまでも共感できなかった。
なんなんだ、この記事!!💢
他にもイギリスに住んでいる元ブロガーで、読んでいて非常に胸糞の悪くなる記事を書く人がいる。
昔、ビザについて調べている時にこの人のブログにたどり着いたことがあったのだが、その時はそういったビザに関する記事や一般的な生活に関する記事などでカジュアルなブログだった記憶。
しかしそのブログはいつのまにか閉鎖されており、いまや『著述家』という肩書を得て政治経済などについて切り込んだ記事を書いたり著作を出版したりするようになった。
刺激的なタイトルをつけられたその人の記事は、途上国の人を馬鹿にし、国際的でない日本人を見下し、そして現地に住んでいる私から見ると小さな事をやけに大袈裟に書いているような記事が多いように思う。
あぁ。
先に紹介した筆者といい、この著述家といい、海外に長く住んでいる日本人ってこういう変な人もいるよね…。
もちろんみんながみんな、こうじゃないけれど…私も同類に見られるのかしら?😢
<余談>
この記事のトップ画像に原宿の写真を持ってきたけど、確かに人出がすごい。
原宿は馴染み深い街なんだけど、私が日本にいたころはここまでじゃなかったような…?
週末だとこんなもんだったかなぁ?
数年前の韓国のハロウィンを思い出してしまう。怖い!
日本に一時帰国しても、原宿には寄り付かないかもなー。


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