" /> 血税が留学生の学費になるのはおかしい | じゃぱろんブログ

血税が留学生の学費になるのはおかしい

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フォーブスJAPANでこんな記事を見かけた。

東大が70年ぶりに新学部を設立、2027年開始の全編英語5年一貫教育

東京大学の副学長いわく

「日本の人口動態を考えると、大学はもはや国内の学生だけを考えているわけにはいかない」

「研究とイノベーションにおいてグローバルな競争力を維持したいのであれば、世界中の優秀な学生が、日本を学びとキャリア構築の場として選びたくなるような環境を整える必要がある」

だそうで、英語で学位を取得できるプログラムの拡充や、留学生にとってより分かりやすい、柔軟な学修経路の整備をするらしい。

そして

「国際化を進める大きな流れのなかで東京大学は、世界からの志願者に訴求する新たな学術的枠組みの構築も進めている。その一例が、2027年に開設予定のUTokyo College of Designである。このプログラムは、各学年100人で構成され、英語のみで行う5年一貫の学士・修士カリキュラムを提供する。」

らしい。

・・・・・・・。

国立大学なんだからさ、国内の学生のことを一番に考えるべきなんでないの?

そして気になったのは、東大の学費ってどうなってんの?ということ。

国立大には日本人の血税が使われているはず。

それを日本人も留学生も同じように扱われてるはず…ないよね?ないよね??

 
 

 
イギリスではホームスチューデント(イギリス人)と留学生の学費は天と地ほど違う。

例として2008年のイギリス人・留学生の学費の違いを調べてみた。

もっと詳しく見たい方はこちら

左側がイギリス人の学費、右側が留学生の学費である。

一番下のケンブリッジ大学の学費はイギリス人と留学生で実に5倍以上の差がある。

そして2026年のケンブリッジ大学の学費はというと

一番左がイギリス人(の初めての学位、真ん中は2つ目の学位を取得するイギリス人の学費)、一番右が留学生。

イギリス人は9790ポンドで、2026年5月の1ポンドは210円前後。

とすると、約200万円。

2008年と比べて、イギリス人学生でも3倍の学費になっている。

イギリス人学生の場合、学費が3倍になっているとは言っても学生ローンがあるので学費の負担はほとんどない。

日本人からすると『学生ローン』と聞くと何十年も苦しみながら返済する、みたいなイメージがあるけれど、イギリスの学生ローンは日本のものとは全然違う。

まず給料がある程度に達するまでは返済義務なし。

返済義務の発生する額のお給料をもらうようになったとしても、月々の返済額は生活を圧迫するほどのものではなくごく少額だ。

だからイギリスでは経済状況が理由で進学できない、ということがまずない。

で、留学生はというと、少なくともイギリス人の3倍、医学部や獣医学部となるとなんと7倍以上で600万~1400万ということになる。

それに加えて留学生(と2つめの学位取得イギリス人)はカレッジ費なるものを支払わなければならないらしい。

それがまた!

なかなかのお値段!!

少なくとも250万円以上。

カレッジというのは日本人にはわかりづらいんだけど、こちらで解説されています。

ぼるよね、ぼるよね~~~~!!??

私もイギリスで学生をしていた。

しかし2009年頃だったか、とあるテロリストが学生ビザを取得して入国していたとかで学生ビザの取得が非常に厳しくなり、2010年に保守党が政権を握ってからは移民全体がものすごく締め付けられてきた。

イギリスの学校なんて留学生からぼった費用で運営されてんだろーが!!💢

それをこんなにいじめやがって!!

とそりゃあイライラしたもんだ。

親からの支援を受けて学生していたり働いている日本人もたくさんいるけど、私は家族と縁を切ってイギリスで女一人生きてきたのだ。

まぁイギリス政府からしてみりゃ、『それが嫌ならどうぞ他へ』ということなのだろう。

 
 
 
余談だが、先月出版されてベストセラーになっている「LONDON FALLING」という本がある。

その本によると、保守党が世界中からお金を呼び込むためにお金持ちを優遇する政策をしてきたと書いてある。

イギリス政府はロシアの富豪を積極的に呼び込んだらしい。

私の大嫌いなボリス・ジョンソンが2014年当時言った言葉。

「スマトラのジャングルがオランウータンにとっての楽園であるように、ロンドンは富豪にとっての楽園だ。それを誇りに思う。」

ビザの申請費用は毎年うなぎのぼりで、私のような貧乏学生は本当に苦労した。

しかし富豪たちを呼び込んだその結果。

ロンドンはロシアからのギャングや怪しげなビジネスマンであふれ、ロシア関連の不審死などは全て自殺や事故で片付けられているらしい…。

私はこの国の嫌なところを見て来たので、お金がある人は見逃されると聞いても驚かない。

イギリスは立派な先進国だと思っていたけれど、第三国のような汚い裏取引を政府が主導していたりする。

 
 
 
話は戻って、東京大学の学費はどうなっているのだろう?

調べてみた。

東京大学公式HPより

日本人・留学生ともに同じ学費…!!

なんで??

しかも入学料・授業料合わせて約92万円…国立だからそりゃ安い。

さらに学費を検索した際、1ページ目に『入学料・授業料免除 留学生用ページ 東京大学』というような、学費免除を案内するページがいくつも結果に上がってきた。

なんなんだ???

どうして日本の学生よりも留学生を優遇するんだ???

私立大学であればその学校の経営方針ということで、どうぞご勝手に、なのだが、国立大学がそんな方針であるのはどうにも納得がいかない。

ちょっと前に留学生の授業料免除・生活費支援が炎上して、その制度が廃止になったニュースをどこかで読んだ気がするのだが…。

念のため調べてみると、これも『博士課程の学生の生活費支援については日本人限定を提案』『日本人限定の方針』というだけで、廃止になったという決定的な記事が見つからなかった。

しかも廃止になっていたとしても博士課程の学生のみだしね。

逆に博士課程の優秀な生徒は支援したとしても、学位程度の単なる大学生は限定したほうがいいんじゃないの?

なんで日本で一番の、そしてアジア4位の大学が学生確保に必死にならなきゃなんないわけ?

ReseEd教育業界ニュースより

そっちの方が問題だよ。

子供の数が減っているからって、それだけ優秀な大学なのであれば高い学費を支払っても学びたい留学生は山ほどいるはずなんじゃないの?

どんだけ経営間違ってんのよ?

そうやって援助した学生たちが、将来どれだけ日本に貢献してくれんのよ?

『お金を払わなきゃ海外からの学生が来てくれない』なんて情けないこと言ってくれるな。

そして日本人の血税を使っているなら、どうか日本人を一番に考えてくれ。

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